Gitを使うには初期設定が必要です。
この記事では、コマンドラインを使ってGitの初期設定を行う方法を解説します。
GitHubのアカウントを作る
Gitの初期設定をする前に、やるべきことがあります。
それは、GitHubのアカウントを作ることです。
Gitの初期設定をするときには、以下が必要です。
GitHubで登録したユーザー名
GitHubで登録したメールアドレス
もしまだの方は、以下の記事を参考にGitHubのアカウントを作っていただくことをおすすめします。
GitHubのアカウントを作ったら次に進みます。
Gitをインストールする
Windowsの場合、Gitをインストールする必要があります。以下の記事を参考に、Gitをインストールしてください。
Macの方は「ターミナル」を起動してください。
そして、以下のコマンドを入力して実行します。
$ git --version
Macの場合、Gitはあらかじめインストールされています。
そのため、以下のような文字が表示されるかと思います。
git version 2.24.3 (Apple Git-128)
表示される数字は少し違うかもですが、問題ありません。
Git の初期設定をする
では、Gitの初期設定をしていきます。
ユーザー名を登録する
Macならターミナル、Windowsなら「Git bash」を起動して以下のコマンドを入力して実行してください。
$ git config --global user.name "ユーザー名"
最後の「ユーザー名」の部分には、ご自分のGitHubのユーザー名を入力してください。
これでGitにユーザー名を登録できました。
本当に登録できたか、確認します。
以下のコマンドを入力して実行してください。
$ git config user.name
ご自分のGitHubのユーザー名が表示されればオッケーです。
メールアドレスを登録する
次に、メールアドレスを登録します。
以下のコマンドを入力して実行してください。
$ git config --global user.email "メールアドレス"
最後の「メールアドレス」の部分には、ご自分のGitHubで登録したメールアドレスを入力してください。
ユーザー名と同様に、以下のコマンドでメールアドレスが登録できたか確認してください。
$ git config user.email
以上で、Gitの初期設定は完了です。
まとめ
最後に、ここまでやってきたことをまとめます。
チェックリストとしてご活用ください。
GitHubのアカウントを作る
Gitがインストールされているか確認する
Gitをインストールする
Gitの初期設定をする
記事は以上です。